記事を書こうとして、タイトルだけで30分以上使ってしまった——そんなことはないでしょうか。
「これでいいか」と一度決めたはずなのに、公開直前になってまた迷い直す。
あるいは、なんとなくつけたまま出してしまって、後から見るとクリックされているかどうかよく分からない。
タイトルにここまで時間を取られるのは、書くべき記事がある人間にとって地味にしんどいところです。
実際にこのプロンプトを使ってみると、タイトル案が出るまで3分もかかりませんでした。
そのとき気づいたのは、問題は「考える時間が足りない」のではなく「選ぶ素材がそもそもない」ということでした。
この記事では、その手順をプロンプト付きでそのまま渡します。
- AIにそのまま渡せるタイトル10案出しプロンプトの全文
- 10案の中から1つに絞る3ステップの手順
- 10案がしっくりこないときの対処法
- 公開後にタイトルを変えたときのSEOへの影響
ブログ記事のタイトルが決まらない理由
タイトルに時間がかかるとき、たいていどちらかの状態になっています。
ひとつは「良いタイトルの基準」を持たないまま考え始めること。
SEOを意識してキーワードを詰め込んでみたり、読者に響きそうな言葉を探しているうちにキーワードがどこかへ行ってしまったり、気づいたらどちらも中途半端になっている。
もうひとつは、最初から「1つの正解」を出そうとすること。
候補が1〜2個しかない状態で選ぼうとするから、どれも決め手に欠けて動けなくなる。
手元に10案あれば選ぶだけで済む話なのに、考えながら選ぼうとするから詰まるわけです。
AIでタイトル10案を出すと作業がどう変わるか
| プロンプトなし | プロンプトあり |
|---|---|
| ゼロから考えて30分以上かかる | 3分以内に10案出る |
| 「これで合っているのか」の基準が曖昧なまま | 絞り込み基準を持った状態で選べる |
| 思いついた1〜2案から選ぶしかない | 10案の中から比較できる |
| 毎回同じような言い回しになりがち | 切り口のバリエーションが自然に広がる |
「考える作業」から「選ぶ作業」に切り替わると、タイトルにかける時間と消耗が別物になってきます。10案あれば、どれかは引っかかります。
毎回ゼロから考えていたときとの一番の違いは、その一点です。
ブログタイトル10案を出すAIプロンプト(コピペで使える)
以下をそのままChatGPTやClaudeに貼り付けて、【 】の中だけ書き換えてください。
以下の条件をもとに、ブログ記事のタイトル案を10個出してください。
【記事テーマ・内容のメモ】
(例:AIにプロンプトを渡すだけで記事構成が出てくる方法を紹介する)
【メインキーワード(検索されそうな言葉)】
(例:AI 記事作成 プロンプト)
【読者の状態・悩み】
(例:毎回ゼロから記事を書いていて時間がかかっている30〜40代の副業ブロガー)
【このブログのトーン・方向性】
(例:実用的・テンプレート重視・AIと型を組み合わせて効率化)
条件:
- 10案は切り口が重複しないようにすること
- 切り口の例:「方法系」「理由系」「比較系」「数字系」「問いかけ系」「before/after系」
- 各タイトルの末尾に【切り口の種類】を括弧でつけること
- SEO的に検索されやすい言葉を前半に入れること
- 煽りすぎず、読者が「これは自分に関係がある」と感じられる表現にすること
- 1タイトルは32〜40文字以内を目安にすること
実際にこのプロンプトを使うと、こんな感じで10案が出てきます。以下は「AIでブログ記事の構成を作る方法」をテーマにした場合の出力例です。
1. AIにテーマを渡すだけでブログ構成が完成する方法【方法系】
2. ブログ構成に毎回悩む人がAIで解決できる理由【理由系】
3. 構成ゼロから30分→3分に変わったAIプロンプトの使い方【before/after系】
4. AI構成プロンプトを試して気づいた3つのコツ【数字系】
5. ブログ構成、AIに任せていいの?実際に使ってみた【問いかけ系】
6. 毎回ゼロから考えるのをやめたら記事が書けるようになった話【before/after系】
7. AIで記事構成を作るプロンプトの全文と使い方【方法系】
8. 構成が決まらないのはAIの使い方ではなく渡す情報の問題だった【理由系】
9. ブログ構成AIプロンプトの比較:4項目渡すと何が変わるか【比較系】
10. 副業ブロガーがAI構成プロンプトで変わったこと【before/after系】
切り口が重複せず、読者の状況に近い言葉が並んでいるのが分かります。どんな案が出るか、イメージがつかめましたか。
各【 】に何を入れるか、少し補足します。
- 記事テーマ・内容のメモ:箇条書きでも構いません。AIが記事の中身をつかむための情報です
- メインキーワード:読者が検索しそうな言葉を2〜3語。ここが抜けると、SEOとしての軸が定まらないタイトルになりがちです
- 読者の状態・悩み:ターゲットを具体的に書くほど、AIが選ぶ言葉が読者の実感に近くなっていきます
- トーン・方向性:ブログ全体の雰囲気を渡しておくと、他の記事と調子が揃いやすくなります
AIが出したタイトル10案を1つに絞る方法
10案が出ても全部を見比べようとするとまた迷います。次の3ステップで順番に絞ると、選びやすくなります。
STEP 1:直感で3案まで絞る
10案をざっと読んで、「これは自分が読みたいな」と思えるものを3つ選びます。理由は特に考えません。
残り7案はいったん無視して、感覚だけで動きます。最初に論理で絞ろうとすると「どれも一長一短」という状態に戻るだけなので、まず直感で数を減らしてから次のステップに進みます。
STEP 2:キーワードが前半に入っているか確認する
残った3案のメインキーワードが、タイトルの前半(最初の15文字あたり)に入っているか見ます。検索結果ではタイトルの後半が切れやすいので、前に置いておくほうが無難です。入っていなければ自分で言葉を少し入れ替えます。
STEP 3:AIに最終判定を頼む
3案が残ったら、以下のプロンプトでどれが良いか聞いてみます。
以下の3つのタイトル案から、最もクリックされやすいと思うものを1つ選んでください。
理由も一緒に教えてください。
【タイトル案1】
(ここに入力)
【タイトル案2】
(ここに入力)
【タイトル案3】
(ここに入力)
【読者の状態・悩み】
(ここに入力)
判断基準:
- 読者が「これは自分に必要だ」と感じられるか
- メインキーワードが前半に入っているか
- 煽りすぎず、信頼感があるか
AIの提案と自分の感覚が合えば、そのまま使えます。ズレていれば自分の感覚を優先して、AIの意見は参考程度に扱うくらいがちょうどいいです。
AIタイトルプロンプトに関するよくある質問
- QAIが出したタイトルをそのまま使っていいですか?
- A
使えますが、ブログのトーンと微妙にズレていることがあります。語尾や言い回しだけ自分の言葉に直すと、記事全体との馴染みが出てきます。
- Qキーワードがうまく思いつかないときはどうすればいいですか?
- A
「この記事を読みたい人は、検索窓に何を入れるか」を想像してみると、手がかりが見えてきます。
記事の中心になる名詞に「方法」「やり方」「とは」などを組み合わせると、キーワードを作りやすくなります。
- Q10案出てきても、どれもしっくりこないときは
- A
プロンプトの「読者の状態・悩み」が薄いと、出てくるタイトルも表面的になりがちです。
「副業ブロガー」という書き方より「8ヶ月ブログを続けてきたのに収益がほぼゼロの会社員」のように状況を具体的に書くと、案の質が変わってきます。
これはプロンプトを使っていて一番実感した部分です。
- QLPの見出しにも同じプロンプトは使えますか?
- A
LP向けに使うなら、「読者の状態・悩み」の欄をより細かく書くのがおすすめです。
ブログ記事と違い、LPは読者の悩みや状況を丁寧に描いた切り口のほうが刺さりやすいので、メインキーワードより読者描写に重きを置いた内容にすると、出てくる案の方向性が変わってきます。
- Q公開後にタイトルを変えると、SEOに影響しますか?
- A
URLが変わらなければ大きな影響は出にくいとされています。
変更を検索エンジンが反映するまで数日かかることもあるので、公開前に決めておくのが理想ではあります。ただ、後から直すのも十分ありです。
まとめ:AIプロンプトでタイトルを「考える」から「選ぶ」に変える
このプロンプトを作るときに気づいたのですが、タイトルで一番時間を取られるのは判断の難しさではなく、比べる候補がそもそもないことでした。
Templyで型を使う理由もそこにあって、AIと組み合わせると「選べる状態を作る」までの手間が一気に減ります。
タイトルのような毎回発生する判断を型で処理できると、書くべきことに使えるエネルギーが残ってきます。
タイトルが決まらない原因は、考え方ではなく候補の数にあることが多いように思います。
プロンプトで10案を出してから選ぶ順番に変えるだけで、使う時間も迷いもずっと少なくなっていきます。
- AIへの指示は「テーマ・キーワード・読者・トーン」の4つを渡す
- 10案から「直感で3案→キーワード確認→AI最終判定」の順で絞る
- タイトルに型を持っておくと、毎回の判断に使う時間が少しずつ減っていく
まず今書いている記事のタイトルで、上のプロンプトを一度試してみてください。
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