ラッコキーワードでサジェストを取得して、一覧を眺めて、結局どれで書けばいいか分からないまま時間が過ぎる。そういう経験、ありませんか。
サジェストをどれで書くか選ぶ基準がないまま一覧を眺めていても、リストが増えるだけで記事は決まりません。
基準を先に持っておくと、サジェストを見た瞬間に「これは書ける」「これは今じゃない」と判断できるようになります。
この記事では、ラッコキーワードのサジェストを開いたときに確認する書くかどうかを判断するための3つの問いを紹介します。
この問いを持っておくと、大量のサジェストの中から「次に書く記事」が自然と決まるようになります。
- サジェストから書く記事を決める3つの問い
- 検索ボリュームより先に確認すべきこと
- 3つの問いでキーワードを絞り込む具体的な手順
なぜラッコキーワードを使っても書く記事が決まらないのか
サジェストは、入力するキーワードによっては数百個単位で取得できます。
でも「たくさん取れた」と「何で書くかが決まった」は別の話です。
何百個のキーワードを前にして、なんとなく検索数が多そうなものを選ぶか、全部メモして何も決まらないか——気づいたら1時間が過ぎていた、という経験がある人もいると思います。
必要なのは、より多くのキーワードを集めることではありません。
「このキーワードで書くかどうか」を判断する基準です。次の3つが、その基準になります。
サジェストから書く記事を決める3つの問い
問い1:サジェストを打った人は今どんな状態にいるか
Googleのサジェストは、多くのユーザーが実際に検索した言葉が候補として表示されます(参考:Google検索ヘルプ「オートコンプリートの仕組み」)。
サジェストに並んでいる言葉は、誰かが何かに困って打ち込んだ言葉の集まりです。
たとえば、同じ「収益化」を含むサジェストでも、検索している人の状態はまったく違います。
| サジェスト例 | 検索している人の状態 |
|---|---|
| ブログ 収益化 いつから | すでにブログを始めていて収益が出ない。自分のペースが遅いのか普通なのか分からず不安になっている |
| ブログ 収益化 やり方 | これからブログを始めようとしている。何をすればいいか分からない段階 |
| ブログ 収益化 できない 理由 | ある程度続けてきたが結果が出ない。原因を探しているが自分では分からない |
「ブログ 収益化 いつから」で来た人に「収益化の始め方」を書いても、求めているものとずれています。
その人が知りたいのは「なぜ時間がかかるのか」「何が揃えば動き出すのか」です。
読者の状態が見えると、書くべき内容が自然に決まります。
サジェストを見たとき、検索した人の状態を一文で言えないキーワードは、まだ書く段階ではありません。
言えるようになってから書き始めると、内容が自然に絞られます。
問い2:読者の悩みと、自分が紹介できるものはつながっているか
読者の状態が見えたら、次に確認するのは「その悩みと、自分が紹介したい商品やサービスがつながっているか」です。
もしアクセスはあるのに収益につながっていないなら、ここがずれている可能性があります。
読者が求めているものと、記事の先に置いてある商品の方向性が合っていない。
読者は満足して帰っていくけれど、購入や登録には至らない——そういう状態です。
確認するのはひとつだけです。「このキーワードで来た人の悩みは、自分が紹介できるもので解決できるか」をYes/Noで判断します。
たとえば、副業ブログで「時間管理ツール」を紹介している場合、「ブログ 収益化 時間がない」というサジェストはYesです。
一方「ブログ 収益化 税金」は悩みの方向が違うのでNo。アクセスは来ても、その読者に紹介できるものがありません。
Noのキーワードはリストに残しておいて、今の収益導線とつながるキーワードを先に消化していく方が、同じ労力で結果につながりやすくなります。
問い3:競合記事は読者の悩みに本当に答えているか
問い1と問い2を通過したキーワードについて、最後に競合の状況を見ます。
ここで確認したいのは「競合が強いかどうか」より「上位記事が読者の悩みに答えているかどうか」です。
実際に検索して上位5件を読んでみてください。キーワードは含まれているのに、読者の状態に寄り添えていない記事が上位にいることがあります。
たとえば「ブログ 収益化 できない 理由」で検索して、上位記事が「収益化の方法まとめ」のような内容ばかりなら、読者の「なぜできないのか」という問いに答えられていません。
そういうキーワードは、後発でも入り込める余地があります。
逆に、上位記事がすでに読者の悩みに十分答えていて、自分が加えられる情報が思い浮かばない場合は後回しにする。
検索ボリュームが大きくても、その判断は必要です。
3つの問いを使ったキーワードの絞り込み手順
3つの問いを順番に確認していくと、次に書くキーワードが自然と決まります。
| 順番 | 確認すること | Noだった場合 |
|---|---|---|
| 問い1 | このキーワードを打った人の状態を一文で言えるか | 保留。言えるようになってから再検討 |
| 問い2 | その悩みと自分の紹介商品がつながっているか | リストに残すが優先度は下げる |
| 問い3 | 競合記事が読者の悩みに答えられていないか | 後回し、または別のキーワードへ |
3つを通過したキーワードの中で、ボリュームが多いものから着手するのが現実的な優先順位のつけ方です。
新しいブログではロングテールキーワード(3語以上の複合フレーズ)の方が上位を狙いやすいので、ボリュームが小さくても3つの問いを満たしているキーワードは積極的に書いていく価値があります。
最初は確認に時間がかかるかもしれません。
でも記事を書いた後に「なぜ収益につながらないのか」と悩む時間の方が、ずっと長くなります。
選ぶ段階で基準を持っておいた方が、結果的に早く前に進めると思います。
ラッコキーワードについてよくある質問
- Q3つの問いを確認しても、どれで書くか迷う場合はどうすればいいですか?
- A
「自分が一番詳しく書けるもの」を優先してください。読者の悩みにどこまで答えられるかは、書き手がそのテーマをどれだけ理解しているかにかかっています。
具体的なエピソードや経験を交えて書けるキーワードほど、記事の中身が厚くなります。
- Q問い2で「つながっていない」キーワードは捨てた方がいいですか?
- A
捨てなくて大丈夫です。ブログのテーマが広がったときや、別の商品を扱う記事を作るときに使える可能性があります。
リストに残しておいて、今の収益導線とつながるキーワードを先に消化していく方が効率的です。
- Qラッコキーワードの無料版と有料版、どちらを使えばいいですか?
- A
この記事で紹介した3つの問いは、無料版でも十分使えます。
有料版が必要になるのは、ボリュームデータを優先順位の判断に使いたいタイミングです。
まず無料版でこの3つの問いの使い方に慣れてから、必要に応じて切り替えるのが現実的な順番だと思います。
- Q3つの問いを通過するキーワードがなかなか見つかりません
- A
ブログのテーマと、取得しているサジェストがずれている可能性があります。
問い2でほとんどNoになる場合は、入力しているキーワードを見直すか、扱っている商品・サービスに近いキーワードで再取得してみてください。
まとめ:ラッコキーワードは書く記事を決める問いを持って開く
3つの問いで仕分けたリストをAIに渡して「このキーワードで記事の骨格を作って」と指示すると、見出し構成の叩き台をすぐに作れます。
型(記事テンプレート)と組み合わせれば、リサーチから記事化までつなげて進められます。
サジェストの量より、選ぶ基準を持っているかどうかがリサーチの質を左右します。
- 問い1:キーワードを打った人の状態を一文で言えるか確認する
- 問い2:その悩みと自分の紹介商品がつながっているかをYes/Noで判断する
- 問い3:競合記事が読者の悩みに答えられていない余地があるかを確認する
- 3つを通過したキーワードを優先し、ボリュームで着手順を決める
- まず手元のサジェストを1つ選んで、問い1から試してみる
まず1つのキーワードを選んで、「このキーワードを打った人は今どんな状態か」を一文で書いてみてください。それが動き出す最初の一歩になります。
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