ブログ記事をAIで書く前に決める3つのこと【穴埋めテンプレ付き】

AIテンプレート集

「今日こそ記事を書こう」と思ってAIを開いたのに、何を渡せばいいかわからなくて、また手が止まる——そういう経験が続いているなら、原因は書く気力ではありません。

AIに渡す前に決めておくべきことが、まだ固まっていないだけです。私自身、最初の数ヶ月はタイトルだけ渡してAIに丸投げしていて、毎回「なんか違う」と感じながら書き直していました。

当時は1記事仕上げるのに3〜4時間かかっていましたが、この3つを決めてから渡すようにしたら、1時間以内で終わるようになりました。

この記事では、そこから抜け出すきっかけになった3つを、穴埋めテンプレートとあわせてお渡しします。

この記事でわかること
  • AIブログ記事がうまくいかない原因と、事前に決めるべき3つの項目
  • 各項目の穴埋めプロンプトテンプレート(コピペして使える形)
  • 3つを決めると記事の修正量がどう変わるか
  • AIに渡した後、何を確認すればいいか

AIブログ記事がうまくいかない原因と、事前に決めるべき3つの項目

「AIに渡したのに、なんか違う記事が出てきた」という経験はありませんか。あれは、AIが悪いのではなく、渡す側の情報が足りていないことがほとんどです。決めておくのはこの3つです。

  1. 誰に向けて書くか(読者の設定)
  2. 何のために書くか(記事の目的)
  3. どう書くか(文体と禁止事項)

どれか一つでも曖昧なままだと、AIは無難な方向に逃げます。誰にでも当てはまるような、誰にも刺さらない記事です。

逆に、この3つが揃っていれば「全体的に違う」という大幅な書き直しがなくなり、細かい表現を整えるだけで済むようになります。順番に見ていきます。

① 読者の設定——誰に向けて書くかをAIに伝える

「なんとなくブログ読者向け」という感覚で渡していませんか。それだと、AIも「なんとなく」な文章を返してきます。

たとえば「副業ブログをやっている人向けに書いて」と「毎回ゼロから記事を考えていて時間がかかっている30〜40代の会社員向けに書いて」では、出てくる記事がまったく違います。

後者のほうが、読んだ人に「これは自分のことだ」と感じてもらいやすくなります。読者像は具体的なほど、記事は刺さります。

読者設定を入れずに渡していた頃、ジャンルは合っているのに「なんか違う」と感じる記事が何度も出てきました。

想定していた読者より少し上のレベル向けに書かれていたり、悩みの深さがズレていたり。読んでいて「これは誰に向けた記事だろう」という感覚が続いていました。

読者像を具体的に書くようになってから、そのズレがなくなりました。

「今の状況」の欄に何を書けばいいかわからない、という人は、自分が副業ブログを始めた頃に感じていた悩みをそのまま書いてみてください。

「毎回ゼロから考えて疲れる」「記事を書いても読まれている気がしない」——そういう言葉がそのまま使えます。

一度書いておけば、次の記事でも使い回せます。これが型として機能し始める最初の一歩です。

【読者の設定】
・属性:【例:30〜40代の会社員、副業ブログに取り組んでいる】
・今の状況:【例:毎回ゼロから記事を考えていて、時間がかかりすぎている】
・この記事を読んで知りたいこと:【例:AIを使って記事作成の手間を減らす方法】
・読んだ後にしてほしい行動:【例:テンプレートをコピーして1記事書いてみる】

② 記事の目的——AIに「何のために書くか」を明示する

記事を書き終えたあと、読者に何をしてほしいか、決まっていますか。

「とりあえず役に立てばいい」という気持ちで渡すと、AIも「とりあえず情報を並べた」記事を返してきます。読んで「ふーん」で終わる記事です。

以前、メルマガ登録につなげたい記事をAIに書かせたとき、目的を伝えずに渡したら、記事の末尾が「まとめ」で終わっていました。

読者が次に何をすればいいか、まったく書かれていなかった。目的を一行加えて渡し直したら、自然な流れでメルマガへの誘導文が入った記事が出てきました。

そのときから記事末尾への誘導をきちんと設計するようにしたところ、それ以前と比べてメルマガへの流入が体感で倍近く変わりました。

記事の末尾に何をつなぎたいか——メルマガなのか、商品LPなのか、関連記事なのか——によって、記事の着地点が変わります。

自分で「この記事で一番伝えたいことを1文で書くとしたら?」と問いかけてみてください。すぐに出てくるなら、目的は固まっています。

1文にまとまらないときは、まだテーマが広すぎです。記事の中で扱うことを一つに絞り直すと、自然と言葉が出てきます。

この「伝えたいこと1文」が決まれば、それ自体が記事の型になります。次の記事でも同じ問いかけをするだけで、ゼロから考える手間がなくなっていきます。

【記事の目的】
・この記事で伝えたいこと(1文で):【例:AIに渡す前に3つを決めるだけで、記事作成の手間が大幅に減る】
・記事の末尾でつなぎたいもの:【例:メルマガ登録 / 商品LP / 関連記事】
・読者に次に取ってほしい行動:【例:テンプレートをコピーして試してみる】

③ 文体と禁止フレーズ——AIらしさを消すための指定

「ですます調で」と伝えただけなのに、出てきた記事を読んで「なんかAIっぽい」と感じたことはありませんか。

「まず結論から言うと」「〜することが重要です」——思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか。指定が足りないと、AIはこういう無難な表現に流れていきます。

私が禁止フレーズを指定するようにしたのは、出てきた記事を読んだ知人に「なんかAIが書いた感じがする」と言われたのがきっかけです。

どのフレーズが気になるか聞いてみたら、「まず結論から言うと」「〜ことが大切です」という書き出しが引っかかると教えてもらいました。

それ以来この2つを禁止リストに入れていますが、言われなくなりました。

文体指定をしていなかった頃は、出てくる記事のたびに違う問題が起きていました。

ですます調とだ・である調が混在していたり、口語体になっていたり、妙な体言止めが連続していたり。回りくどい言い回しやAIらしい敬語表現も頻繁に出てきて、結局ほぼ全文を読み返して直す羽目になっていました。

文体と禁止フレーズを指定するようになってから、そういった修正はほとんどなくなっています。

使いたくない言葉をあらかじめ書いておくだけで、かなり変わります。さらに文のリズムを指定しておくと、語尾の単調さがなくなり、読んだときの印象がぐっと変わります。

この欄だけは、一度設定したらブログ全体で使い回せます。最初の記事で決めてしまえば、次からはコピペするだけです。毎回考え直す必要はありません。

文体の型が決まると、どのAIに渡しても同じトーンの記事が出てくるようになります。型を持つことで、作業が「考える仕事」から「流す仕事」に変わっていきます。

【文体と禁止事項】
・文体:【例:ですます調。実際に試した人間の視点で書く】
・トーン:【例:押しつけがましくなく、一緒に考えるような語り口】
・禁止フレーズ:【例:「まず結論から言うと」「〜することが重要です」「〜ことが大切です」】
・文のリズム:【例:短文と長文を混在させる。語尾を「〜です」「〜ます」に統一しない】

AIブログ記事プロンプト——3つをまとめたコピペ用テンプレート

上の3つをひとつにまとめました。記事タイトルを入れて【】を埋めたら、そのままAIに渡してください。

以下の設定をもとに、WordPressブログ記事を作成してください。

【記事タイトル】
(ここに記事タイトルを入力)

【読者の設定】
・属性:【例:30〜40代の会社員、副業ブログに取り組んでいる】
・今の状況:【例:毎回ゼロから記事を考えていて、時間がかかりすぎている】
・この記事を読んで知りたいこと:【例:AIを使って記事作成の手間を減らす方法】
・読んだ後にしてほしい行動:【例:テンプレートをコピーして1記事書いてみる】

【記事の目的】
・この記事で伝えたいこと(1文で):【ここに入力】
・記事の末尾でつなぎたいもの:【例:メルマガ登録 / 商品LP / 関連記事】
・読者に次に取ってほしい行動:【ここに入力】

【文体と禁止事項】
・文体:【例:ですます調。実際に試した人間の視点で書く】
・トーン:【例:押しつけがましくなく、一緒に考えるような語り口】
・禁止フレーズ:「まず結論から言うと」「〜することが重要です」「〜ことが大切です」
・文のリズム:短文と長文を混在させる。語尾を統一しない

AIに記事を渡した後に確認する3つのポイント

記事が出てきたとき、全文を読み直して完璧に仕上げようとしていませんか。それをやると時間がかかりすぎて、コンスタントに記事を出すリズムが作れなくなります。確認するのは3点だけで十分です。

  • 書き出しが読者の状況から始まっているか——「自分のことだ」と感じてもらえる冒頭になっているかどうか。ここがズレていると、続きを読んでもらえません
  • AIらしいフレーズが残っていないか——禁止フレーズを指定していても、潜り込んでくることがあります。引っかかった箇所だけ直せばOKです
  • 記事の末尾が自然につながっているか——「次にしてほしい行動」に向かって着地しているか確認します。リンクが唐突に出てくる形になっていたら、締めの段落を1〜2文加えるだけで自然になります

この3点に絞るようにしてから、1記事あたりの見直し時間が30分以上短くなりました。完璧を目指していたときより、記事の本数は増えています。

読みながら気になった細かい表現は、公開後に直せばいい。そのくらいの割り切りが、記事を増やすコツです。

よくある質問

Q
AIテンプレート、毎回3つ全部を埋めないといけませんか?
A

「文体と禁止事項」はブログ全体で一度決めてしまえば使い回せます。

毎回変わるのは「読者の設定」と「記事の目的」の部分だけです。慣れてくると、この2つを埋めるだけで記事が動き出します。

Q
AIプロンプトテンプレートで使えるレベルの記事が出てきますか?
A

完成品というよりは「素材」として受け取るイメージです。

ただ、3つの設定が揃っていると「全体的に違う」という感覚が出にくくなり、直すのは細かい表現だけで済むことがほとんどです。

Q
ChatGPTとClaudeのどちらで使えばいいですか?
A

どちらでも使えます。文体の細かい指定(語尾のバリエーション、禁止フレーズの管理)はClaudeのほうが指示に従いやすい印象があります。

両方試してみて、出てくる記事の雰囲気が自分のブログに合うほうを選ぶのが一番です。それぞれの公式サイトは以下から確認できます。

Q
穴埋めが面倒で、結局ゼロから考えてしまいそうです。
A

最初の1記事だけ、じっくり埋めて保存しておいてください。次からは「今の状況」と記事タイトルを書き換えるだけになります。それだけで、自分だけの型が完成します。

Q
AIで書いた記事だとGoogleに評価されませんか?
A

GoogleはAIで書いたかどうかではなく、読者にとって役立つ内容かどうかを評価します。

実体験や独自の視点が入っていて、読者の疑問に正面から答えている記事であれば、AIを使って書いたこと自体は問題になりません。

この記事で紹介している3つの設定は、まさにその「読者にとって役立つ記事」を作るための準備です。

テンプレートを埋めるときに自分の言葉で書いた情報が、記事の独自性になります。

まとめ:AIに渡す前に決める3つが、記事作成の全てを変える

「読者の設定・記事の目的・文体と禁止事項」——この3つを型として持っておくと、記事を書くたびに「何を決めればいいか」を考えずに済みます。

型があるから、AIへの指示が毎回ブレない。指示がブレないから、記事のトーンとクオリティが揃っていく。

揃った記事が積み重なることで、ブログ全体が「信頼できる情報源」として読まれるようになり、収益導線も機能しやすくなります。

記事を量産することが目的ではなく、型を使って一定水準の記事を仕組みとして出し続けることが、副業ブログを収益につなげる近道だと感じています。

この記事のまとめ
  • AIに渡す前に決めるのは「読者の設定・記事の目的・文体と禁止事項」の3つだけ
  • 3つが揃うと「全体的に違う」という大幅な書き直しがなくなり、細かい調整だけで済むようになる
  • まず一度、フルテンプレートをコピーして1記事だけ試してみてください

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